紙パンツも年々改良されており、吸収量の多い紙パンツも増えてきました。
各メーカーから販売されている紙パンツで最も吸収量の多いものを紹介します。
どんな紙パンツなの?
アテントが販売している『夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適』です。
8回分の尿を吸収してくれるので、合計1,200mlの吸収量です。他メーカーだともっとも吸収量の多い紙パンツで800ml~1,000mlなので、排尿1回分以上はこのアテントの紙パンツは多く吸収することになります。
またこの紙パンツには「背モレ防止ポケット」が付いております。腰に当たる部分がポケット状になっており、股の方から上がってくる尿をせき止めてモレにくくなっています。
吸収量が通常の紙パンツにはこのポケットは付いていません。他メーカーの紙パンツも吸収量が多い紙パンツには同様のモレ防止の構造になっているものもあります。
紙パンツの吸収量が多くても、尿が出て紙パンツが吸収する場所は限られているので、ポリマーが吸収しきる前に外部に漏れてしまわないよう、このようなポケットの構造になってモレを防いでいます。
どんな方に向いているの?
認知機能の低下から夜間にトイレに行かず失禁状態で、翌朝まで交換できない方に向いています。
紙パンツなので日中はトイレに行かれている方が対象になります。夜間にトイレに行けなくなる原因として、物忘れの増加や判断力の低下か、足の筋力低下が主な原因のことが多いですが、物忘れなどなく自分で判断できる方であれば、紙パンツの吸収量を増やすのではなく、パッドの交換を頻回にする方が経済的な負担も少なく、本人の不快感も小さいです。
この紙パンツに限らず、吸収量の多いパンツやオムツやパッドは1袋当たりの入り数が少ないため割高になります。
このアテントの紙パンツの名前にも「パッドなしでずっと快適」と入っています。パッドでは吸収しきれない量の尿の排泄が夜間にあり、パッドの交換も朝までできない環境で紙パンツのみで尿モレを防ぎたい方に向いています。
当然、パッドとの併用も可能です。紙パンツ用パッドを使用すれば更に吸収量を増やすことができます。
まとめ
商品名に「夜」とついていますが、当然昼間に使用しても問題ありません。
普段はここまでの吸収量は必要なくても、遠出するときや外出時に使用するのも良いです。
ただ、尿の吸収が増えてくると、紙パンツが重たくなり吸収体と接している肌へのストレスも増してくるので、使い心地は実際の使用しながら見ていく必要はあると思います。
そこも踏まえながら、紙パンツでの尿モレに困っている方にはオススメの超吸収量の紙パンツです。
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