気を抜かずに手を抜くのが介護を続けるポイントです

自宅での介護を少しでも楽に続けられるためのポイントをお伝えします。

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介護をしていて一番しんどいことは?

自宅で介護をしていて一番しんどい部分は、

いつまでのこの介護が続くのか、今後どうなっていくのかわからない

という先行きが読めないことによる精神的な負担が一番大きいです。

もちろん、食事介助をしたり排泄介助をしたり病院受診の介助をしたり、ご飯を作ったり掃除をしたりという体力的なしんどさもあります。

でもそれ以上に、いつまでこの介護状況が続くのだろうという気持ち的なしんどさの方が大きいです。

これが例えば最初から「1年間の介護だから」と期間がわかっていれば、多少しんどくても頑張れますし踏ん張れます。

でも実際の介護はその期間もその間に起こる変化も全く予想が付きません。1年なのか、5年なのか、半年なのかもわかりません。

その先行きの不透明さに毎日少しずつ疲れが溜まり、そのままにしておくと介護者が倒れてしまうことにもなりかねません。

介護者が疲れて倒れてしまわないために

そうならないために大事なことが、

気を抜かずに手を抜く

というような精神的な負担を少しでも軽くすることです。

誰しも自分の親や家族を一生懸命世話したい気持ちはあります。それでも、家族関係や金銭的なこと、地理的なことなどで上手く行かないことも多々あります。

そして最初はなくても介護を続けていく内にいろいろな問題が出てきて、そのたびに気持ちが消耗していきます。

どこかで介護者も息抜きをする必要があります。そのために介護保険のヘルパーやデイサービスやショートステイを利用するのも有効ですし、多くの方は利用されていると思います。

そしてそういった介護サービスの利用とは別に、自分にとっての息抜きや楽をする方法を持っておくことが大事です。

多少ご飯の時間がズレても問題ありません。1日2食になったって大丈夫です。

1週間お風呂に入れなくてもなんともありません。

多少部屋が散らかっていたって良いです。

大切なのは頑張り過ぎないこと。適度に手を抜きながら介護を続けるのが、負担なく続けるコツです。

介護者にとって大事なこと

介護をしていて一番やってはいけないのは、

一人で介護の全てを抱え込んでしまうこと

です。

上手く手を抜きながら楽ができれば良いですが、気まで抜いてしまうとこれから先介護を続けていくこと自体が嫌になってしまいます。

それでも気持ちがしんどくなり迷うこともあると思うので、そういう時のために誰か相談できる人がいれば気持ちの負担が全然違います。

介護のことは誰にでも簡単に話せることばかりではなく、また実際に経験していないと理解も難しいことも多いので、気軽に介護のことを話せる人を作るのは難しいです。

ただ、介護保険制度がスタートして20年経過し、介護の経験がある方も増えています。公的な福祉の相談機関や介護保険サービスも充実してきています。

気軽に話せる相手は人によっても環境によっても様々です。親戚や家族が良い場合もあり、隣近所の友人が良い場合もあり、ケアマネジャーやヘルパー、福祉事務所の相談員が良い場合もあります。

最初からすぐに見つからないかもしれませんが、

いつでも何でも介護の相談や雑談ができる人

が1人いるだけで日々の介護がずっと楽になります。介護のことを共感してもらったり、何かヒントをもらったり、何もなくてもただ話を聴いてもらうだけでも気持ちが楽になります。

そういう話し相手を是非見つけて下さい。

楽になる介護
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